増田四郎 『大学でいかに学ぶか』

私はかねがね、大学入学とその前では、人生がいい意味でかわらなくてはならない、と思っていました。 何故なら、大学な学ぶ学問は、社会をよくするためのものであるし、それを学び行動に移すことで社会がよくなるからだ。 なのに、それを学んで生活が変わっていないのなら学ぶ意味はないというように思い、そして今でもその思いに違いはないです。 …
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伊藤正孝 『南ア共和国の内幕』

アフリカというとどうしても黒人というイメージが強いですね。 しかし、実際にそこに赴いてその人たちと一緒に生活した人がどれだけいるかわかりません。 そして想像しやすいのがやはり、黒人に対する差別の歴史でしょう。 こういった事が日本人は、今国内でないために、その惨状がどのようなものか、これまでに聞いてきたこと、写真などでみ…
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中山正和 『発想の論理』

発想というのは誰にでも必要な事項ですね。 とくに著作家、文筆家、教授、経営者といった人たちは、それができるかどうかで生活が続けれるかどうかが決定するわけですから、かなり大変でしょう。 それで大事なのは、目的意識ですね。 大学教授や著作家は自分が論文なり本を書くことで、どのようなことを世間にアピールしたいのかとい…
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ジョルジュ.マルシェ 『民主主義の挑戦』

この本が書かれた73年当時は、資本主義か、社会主義かの2者択一しかなかったゆえに、やはり多くの社会での悪弊が資本主義国で重なると、社会主義に移行するしかない、という結論に導かざるをなかったのでしょう。 社会主義を捨てる国がドンドン出ていったさなかにおいても、フランスが先進国中、富の配分が一番不平等だった時期があったのは事実…
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古在由重 『思想とはなにか』

私は思想とは、社会をよくしていくためにあるものであるが、しかし単なる激情だけで怒って、自分の思いを吐き出すのではなく、それがどのような目的をもって、どうあるべきかを呈示したうえで、その根拠をつまびらかに示したうえで表明すべきであるというような思いに大学時代になり、それが今でも続いているのです。 根拠は、やはり科学的な、構造…
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B.アンダーソン 『想像の共同体』

ナショナリズムとは、人によっていろいろ定義はあるでしょうけれども、ここでは同じ国民としての一体感という風にしておきましょう。 そのナショナリズムは、大多数の構成員と直接に会うことも知ることもないにもかかわらず、○○人としての運命を共にしており、同胞愛で結ばれているのですね。 それは、○○人というイメージを共有…
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新崎盛紀 『直観力』

これは,これまで人類が積み立ててきた叡智は何か、どのような物事のスタンスを日々していくことがいいか、といった事を考えるにはいい本でしょう。 あまりに論理的に考えすぎる人には、目に鱗の話でしょう。 直観とは情の動きであり、直観型とは、論理よりも直観を重視した立場で、この立場は科学革命以来排除に近い立場においやられたので…
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佐伯啓思 『倫理としてのナショナリズム』

この本は日本および、世界的な経済の内容がかなりの程度変容していることを思わせて、読み手の行動の経済に対するスタンスの変容をまで変えないと、自分自身が危うくなることをわからせてくれるのがわかります。 この本は2005年に書かれたものですが、今もかなりの程度、妥当する部分ばかりの本です。 これまでの日本の高度成長期の社会…
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辻達也 『江戸時代を考える』

江戸時代というとどうしても想起してしまうのは鎖国ですね。 それゆえに、国内の動きに応じてどのような変容をしていったのかをつまびらかに知ることができて興味深かったですね。 ことは宗教はもとより、屏風や彫り物などのへんようですね。 鎖国によって日本に固有の文化が栄えたというのは間違いで、それまでの文化すらも、他の国…
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桑原武夫 『文学入門』

文学作品を読むメリット、意義を知りたい人にはうってつけの本でしょう。 この著者である桑原武夫さんは、他のページで『ルソー』の著者として紹介したことがありました。 それゆえに、この人は社会科学者なのかなと思いきやそうではなく、文学研究者であることを知って驚きました。 ※その『ルソー』について書いたページはコチラ!…
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岩原信九郎 『記憶力』

ある学習について論じた本を読みましたが、そこには忘れてしまう脳のメカニズムについて論じてしました。 それを読んで、「なるほど、こういう覚え方だといけないんだ」と感心した次第ですが、そこには「何故、忘れてはならないのか」という部分が欠落してしました。 やはり、そこを論じないと読者は不毛に感じられてならないでしょう。 …
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林周二 『比較旅行学』

旅行を心から楽しむ人にはうってつけの本であると思いました。 音楽を愉しむことに意義を見出せない人に、音楽の愉しみ方といったたぐいの本を出しても、何ら興味が示せないのと同じように、旅行に楽しみを見いだせない人にその愉しみ方の多様性を語っても興味がないのと同じです。 しかし、旅行に興味を見いだせて、これまで自分が体験して…
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池田潔 『学生を思う』

この著者は、イギリスやドイツの大学に留学したがゆえに、それから帰国して日本の大学の教員に就職したので、西欧の大学生とこちらの大学生のパーソナリティや勉学に対するスタンスを、ほぼ対比の構造でとらえているのですね。 大学という最高学府にいながら、体育の課外活動にいそしんで、講義にはほとんど出席しないで4年間を過ごし、それで卒業…
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佐伯啓思ほか 『これからの世界を考える人へ』

毎度のことながら、佐伯啓思氏の本は、ちょっと読むだけで集中していってしまいます。 私は大学時代に政治学のゼミに所属していましたが、その担当の先生曰く、「私は、学生時代から今まで何度丸山真男の本を読んできたかわからない。もうボロボロだもの!」といっていたのを思い出します。 佐伯氏の本は、私にとってそんな本になりそうな気…
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加賀乙彦 『現代若者気質』

この本は、昭和49年が初版といいますから、かなり古い本ですね。 しかし、この本が書かれたのは、戦争が終わってから30年近くが経っていた時のころですね。 この時代の大学生を中心に若者というカテゴリーに入る人たちの生態をつぶさに観察し、それに意味づけを与えているのがこの本ですね。 もちろん、この著者は大学の教授です…
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司馬遼太郎、ドナルド.キーン 『日本人と日本文化』

これは日本の誇る歴史小説家である司馬遼太郎氏と日本文化の深い理解者であり造詣者であるドナルド.キーンさんの対談集です。 こういった対談集は、当たりはずれがあるので、期待はあまりしていなかったですが、実際に読んでみて、当たりであるのがわかりました。 それは72年がこの本の初版なのにいまだ新品で入手できるのを見ても明らか…
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岡本清一 『自由の問題』

この本の著者である岡本清一氏にとって、自由という概念ほど興味に尽きない問題はないといいます。 物事を突き詰めていくと必ず自由の問題に突き当たるからだといいます。 自由…これはいろんな角度からの議論が可能でしょう。 ~からの自由、~への自由、今許容される自由の内容…etcいろんなものがありますね。 それらに…
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石橋政嗣 『非武装中立論』

何度か前に、武装か非武装かということで、その是非を問い、私は非武装というのは幻想にしか過ぎないということを書きました。 やはり、人類が軍隊や兵器の作り方を知ってしまった以上、全部を廃棄する条約を交わして廃棄したとしても、絶対にその条約を破って軍隊や兵器を作る国が出てきてしまい、その結果、その違約した国が出てきたら元も子もなくな…
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生越忠 『これからの大学』

和光大学の教授だった著者が、大学の在り方を論じた本ですね。 東京大学を出ている著者が、和光大学に赴いて教授するかたわら、そこの大学と東大の生徒との比較で、創造性に差はないとしているのです。 これには驚きました。 しかし、物事をすぐに暗記してしまう能力においては東大の方が圧倒的に高いとしてです。 それまでに…
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日高六郎 『戦後思想と歴史の体験』

この本を読んで、科学は改めて、人に行動を促すためのものであるなということを感じた次第です。 この著者の日高六郎氏は社会学が専門でしたが、それ以外のいろんな学問に精通しているのがわかり圧倒されました。 社会を大幅に、そして綿密に分析して、そこから何をすべきか、今どのような状態になっているか、どのような方向が望ましいかを…
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