ショウペン.ハウエル 『読書について』

昭和の20年代か30年代かは忘れましたが、かなりの昔の話ですが、当時の日本の文系大学では、読書必須の著者としてデカルト、カント、ショウペン.ハウエルの3人を総称して「デカンショ」といわれていたようです。 私は、カントだけ読んだことがあるのですが、デカルトとショウペン.ハウエルも読まないと、と思ってました。 しかし…
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小此木啓吾 『日本人の阿闍世コンプレックス』

この本が書かれた1982年前後においては、子供の問題児化があたかも母親の責任という感じでマスコミに報じられていたようです。 子供の登校拒否、家庭内暴力といったことが、ほとんどすべて母親のせいである、ということですね。 これは昨今ではまずないことですから、非常に興味深いですね。 ではなぜこのようなことになってしま…
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伊佐山芳郎 『嫌煙権を考える』

この本は、弁護士のかたによって書かれた本ですが、いかにたばこが害があり、人の健康を害するか、そのために法律をどう変えていくか、矯正していくかといったことを趣旨にした本です。 どのような害があるかを以下列挙しますと、夫がたばこを吸う人は、吸わない人よりも3.4倍肺がんになりやすい。 たばこには窒素酸化物が含有されていますが…
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小森龍邦 『親鸞思想に魅せられて』

親鸞宗教の信者である著者が、今は多くの派に分派してしまった現今の親鸞の思想を信奉する団体の長、総長や法主といった人たちの堕落、無慈悲、宗祖の教えの誤った曲解などの内容を批判しているのです。 人類の救済を掲げて、親鸞聖人は、浄土真宗を起こしたのですが、やはりその宗教の内容が、どんなに立派でも時を経るにしたがって、また人の口から口へと…
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佐藤唯行 『アメリカ.ユダヤ人の政治力』

アメリカにおいて現在いかにユダヤ人が暗躍して政治を決定しているかということを詳らかにしています。 世界で1290万人いるユダヤ人のうち、43%がアメリカにいるということです。 また、アメリカがおこなっている海外援助の5分の1(30億ドル)がイスラエルにわたっているという事実や、世界で3番目に多いユダヤ人がいるロシアからのユダ…
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相場均 『異常の心理学』

科学が発達していなかった時代においては、やはり魔女のような存在が本当にいると信じられていたことが如実にわかります。 そういった人間の異常な心理について学ぶことができて、この本をよんで興味深かったですね。 キリスト教においては、天国に行くことを至上の目的にしていたのです。 クリスチャンがその天国に行くことを妨げる…
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桜井邦朋 『考え方の風土』

この著者さんの本は大学在学時代に、古本屋でみつけて読んで、感銘を受けて、今もその印象が残っているという人の例です この人は、日本のアカデミズムの在り方に疑問を持ち、それを是正すべく、その内容を世に問うてきた人です。 ここで書かれているのは、大学を中心にした知識界における専門に閉じこもり自分の専門以外について知っているとそれだ…
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藤田孝典 『下流老人』

下流老人ときくと、「本人の心掛けが悪かったからそうなったんだ。仕方ない。」とか「将来のことを見越して行動してこなかったから本人の責任だ。」といった考えが起こされそうですし、かくいう私もそうでした。 こんにちかまびすしく言われているように、「老後は年金だけでは賄えない。だから貯蓄しないといけない」といった事が盛んに言われていますし、…
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アビジット・V.バナジーほか 『貧乏人の経済学』

この本を読んで、経済援助の困難さ、または私たち経済大国に生まれ育った人たちが普段目にし、触っている者の有難さについて痛感しました。 その内容は以下ですね。 普通に経済が運営される。 それは、モノと貨幣との交換ですね。 しかし、それをおこなう際にも、単純に計算が出来なくてはなりません。 しかしそれには当たり前…
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大塚久雄 『社会科学における人間』

私が文系の大学にはいっていろいろな本を読んで、いまだに強烈な印象に残りいまだに、読みたいなと思えるような著者の本は限られたものですが、こと大塚久雄氏の本は、いまだにそう思える品位を備えています。 非常に簡潔で分かりやすく、奥が深く、それでいて含蓄が深い。 そういう人こそが注目されてしかるべきだと思いますね。 こうい…
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谷沢永一 『歴史が遺してくれた日本人の誇り』

この著者の谷沢永一さんとは衝撃的な出会いでした。 私の家の近くにある中古本屋さんの店頭に「自由にお持ちください」と書いてあるコーナーがあって、そこにあるのは無料でもっていっていいようなので、この人の某本を貰っていきました。 するとその本を読んだらどうでしょう…非常に慧眼で、人の気が付かないことだけれども、非常に示唆に富んだこ…
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アンドレ.ゴルツ 『資本主義、社会主義、エコロジー』

91年にソ連が崩壊し多のを機に、社会主義国が次々に社会主義を捨てていった経緯から、この表題を見ると奇異に感じるむきもあろうかとは思いますが、社会主義のすべてがだめというわけではなく、そこから何かしら学ぶもの、または今も資本主義国でも参考になりえることはいろいろあるのですから、そこは虚心坦懐に学んでいってほしいものですね。 かつて佐…
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スビクニュー.ブレジンスキー 『大いなる失敗』

『ひよわな花.日本』というセンセーショナルな題名で名を馳せたブレジンスキー氏の本です。 これは社会主義の試みが大いに失敗におわったということに鑑み、その負の遺産として人類が忘れてはならない、ということで言葉をまとめています。 そうですね。 また、いつの日かどこかの国が社会主義を採択してしまわないように、その遺産…
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新保満 『人種的差別と偏見』

人種的な差別は、単なるプロパガンダによっておこるのであって、それは本人の心がけで治るものである、と単純に考えていましたが、そんなに奥の浅いものではないことが、この本を読んでわかりました。 確かにそういう部分もあることは否めません。 ランダムに白人と黒人をピックアップして知能指数を測るテストをしたところ、白人の方が優位…
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岩崎武雄 『哲学のすすめ』

以前に『カント』という本で紹介しました岩崎武雄氏の本の紹介になります。 哲学のすすめ、ということですが、哲学といいますと、何か後世に何百年以上も影響を与えた偉大なる思想家の教えを学ぶ、というように思われがちですが、それだけではないのですね。 一般人と無縁の事ではないのですね。 我々がもっている哲学は、過去の哲学…
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プリス.ロランほか 『エコロジストの実験と夢』

この本は、エコロジストたち4人による対談という形式になっています。 非常にどの対談者からも学べる一家言があって勉強になります。 この本のみならず、人間社会の経済的成長の意味についていろんな問いかけが学問に携わる人たちの手によって書かれているのを読んで、私は考えさせられましたし、その考えをいかに生活の中に活かすか、そし…
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矢野暢 『日本の南進と東南アジア』

この本は、75年にかかれたものですが、非常に興味深い思いにさせられました。 やはりどんな本でも、学ぶものは多数あるのですね。 本を読むたびにそう思います(苦笑) この本が書かれた時代前後には、東南アジアはどのように書かれていたか、どのような認識下にあったのか、がわかり好奇心が揺さぶられました。 明治期のア…
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小此木啓吾 『モラトリアム人間の心理構造』

この本を読むと、人間の心理というのは環境によって変わってくるということ、そして、そのことを踏まえたうえで、これから親になろうという人や既に親である人もこういった心理学について学び、そして子のしつけや自分に対する教育を施していかないとダメである、ということを認識した次第です。 この著者の小此木啓吾氏は、かねてより「モラトリア…
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堺屋太一 『千日の変革』

この本は、日本が膨大な貿易黒字積み上げていた当時、どのような対応をすべきか、ということを論じた本ですし、非常に今も示唆に富む理論が盛り込まれています。 全世界での輸出の5%を占める黒字を計上したのは、28年のアメリカと80年のサウジアラビアだけといいます。 その2つを上回る規模の記録を当時の日本はしていた、というから…
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小尾敏夫 『ロビイスト』

この本は、アメリカのロビイストといわれる人たちの生態を詳らかにしていますが、それが凄い勢力となっていることをこの本を読んで知りました。 警戒すべきは、ウォール街の動向だけではないのがわかりました。 この人たちは、自ら選挙でバイパスしながら、ワシントンの政官界を牛耳る1大勢力になっているのですね。 全米商工会議所…
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