高橋がなりの『がなり説法』で経営者の資質とは何かを考える。

まずは以下の動画をご覧くださいませ。 この動画を見たら、このラーメン屋の店主の行いが悪いからこうなった、というような思いで終わる人が多いでしょうが、違う視点で論じたいと思います。 この店主は10000円で1年間食べ放題のラーメン券を発券して売ってたようですが、それまでこういうことをしてたらこうなるというような経験理論…
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岩月謙司 『家族の中の孤独』

この山本太一さんの兄は、典型的なサイコパス人間ですね。 サイコパスとは心理学用語ですが、人の心を慮る能力が全くない人で、その他の特徴として、人を自分の思い通りに仕切りたがる、咎められても反省しない、人を学歴や役職などの地位によって評価し高い人にはこびへつらい低い人を蔑む、犯罪などの悪事をおこなっても罪悪感が全く芽生えない……
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小松左京 『日本文化の死角』

私が読んできた論文の本を分類すると、3つのタイプに分かれます。 1つは、いろんな本の断片を切ってつなげただけのつまらないもの。 2つは、書いた著者が、これまで読んできた本や資料からヒントを得て、自分なりの意見なり主張なりを論じた非常に有意義なもの。 3つは、関心の赴くまま、いろんな事象を研究し、それを本としてまとめたが…
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西尾幹二 『ヨーロッパの個人主義』

これは西洋とは何か、個人主義とはなにかとう素朴な疑問や関心を持っている人には、目の覚める本でしょう。 かくいう私もそういう関心を持ってました。 西洋と日本を比較して、日本より西洋の優れた部分をとりだして、これでないから日本はだめなんだというモラルになり、そのように日本および日本人を貶して満悦に浸る、そういう社会学者が少なから…
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長谷川慶太郎、中嶋嶺雄 『中国危機と日本―香港返還後を読む』

中国の経済発展の度合いがかまびすしく、今や世界第2位の地位を得たわけですが、そうなる前に、かなり中国に関しては危険視する学者がいたのを覚えています。 しかし、その世界2位という状態になっても、問題点を指摘する学者もいたのは事実です。 それらの内容を両方吟味してみると、その内容がかなり似ているということがわかってきました。 …
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森清 『怒らぬ若者たち』

このかたは、法政大学に入学しながらも2年で中退して、働きに出たようですね。 この本が出された80年に、日本ではまだ新人類などという言葉はなかったでしょうが、この頃は既に社会が豊かになり、それ故に戦中戦後直後に生きてきた人とは違う考えの若者が多くいたでしょう。 しかし、それは社会が変われば、人の考えも当然変わるという古今東西変…
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南原繁 『人間と政治』

この本は昭和28年に出されたものですが、今も版を重ねて売られているから驚きです。 日本を代表する政治思想学者として著名な丸山真男氏と同じく、この人の名声がかなりの程度口づてに伝わり、大学の政治学の講義でも推薦されているのでしょう。 ただ私は、丸山氏の本は非常に難解で読みづらいので推す気にはなれないのですね(苦笑)。 し…
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外山滋比古 『知的創造のヒント』

外山滋比古氏は、非常に明快かつ分かりやすい筆致の文章を書くので好印象の著作家でした。 これまでファンになった著作家は、やはりそういう人の出ないと勧めれる気が起きませんから、注意が必要です。 ルイ.アルチュセールや、ハイデガー、丸山真男といった人たちの本は非常に難解で読みづらいです(笑) ゆえに理解も不能であるばかりか、…
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森島恒雄 『魔女狩り』

魔女狩りという事実は、非常に興味の深い事柄です。 このような惨事が、人間の歴史のなかで何故起きてしまったのか? という本源的な疑問からやはりその内情を知りたいと思うがゆえに読んでしまいました。 これは13世紀のフランスに始まり、全キリスト教国に広ろがり、アメリカにまで到達するのですね。 その歴史の中で、数…
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宮田光雄 『きみたちと現代』

この著者の宮田光雄氏は、私が大学時代に新書を読んで知りました。 その新書の名は『非武装抵抗国民の思想』というものでした。 その題名の趣旨からいってわかるように非武装中立を趣旨とする内容でした。 その是非は、いろんな本の読み足りなさがあったのでわかりませんでした。 しかし、その時思ったのは、その新書がかなりよれてい…
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福島章 『天才』

悲愴交響曲などを聴くと、鳥肌がたちあまりの素晴らしさに寒気を催すことがある。 聖なる霊気の支配、人と神が混然一体になったような感じ。 そんなエピソードからこの本は入っていますが、そんな経験をしたことのある人は、この著者さんだけではないでしょうし、私もそのような経験はあります。 やはり音楽、特にオーケストラを聴いていると…
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増田四郎 『大学でいかに学ぶか』

私はかねがね、大学入学とその前では、人生がいい意味でかわらなくてはならない、と思っていました。 何故なら、大学な学ぶ学問は、社会をよくするためのものであるし、それを学び行動に移すことで社会がよくなるからだ。 なのに、それを学んで生活が変わっていないのなら学ぶ意味はないというように思い、そして今でもその思いに違いはないです。 …
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伊藤正孝 『南ア共和国の内幕』

アフリカというとどうしても黒人というイメージが強いですね。 しかし、実際にそこに赴いてその人たちと一緒に生活した人がどれだけいるかわかりません。 そして想像しやすいのがやはり、黒人に対する差別の歴史でしょう。 こういった事が日本人は、今国内でないために、その惨状がどのようなものか、これまでに聞いてきたこと、写真などでみ…
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中山正和 『発想の論理』

発想というのは誰にでも必要な事項ですね。 とくに著作家、文筆家、教授、経営者といった人たちは、それができるかどうかで生活が続けれるかどうかが決定するわけですから、かなり大変でしょう。 それで大事なのは、目的意識ですね。 大学教授や著作家は自分が論文なり本を書くことで、どのようなことを世間にアピールしたいのかとい…
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ジョルジュ.マルシェ 『民主主義の挑戦』

この本が書かれた73年当時は、資本主義か、社会主義かの2者択一しかなかったゆえに、やはり多くの社会での悪弊が資本主義国で重なると、社会主義に移行するしかない、という結論に導かざるをなかったのでしょう。 社会主義を捨てる国がドンドン出ていったさなかにおいても、フランスが先進国中、富の配分が一番不平等だった時期があったのは事実…
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古在由重 『思想とはなにか』

私は思想とは、社会をよくしていくためにあるものであるが、しかし単なる激情だけで怒って、自分の思いを吐き出すのではなく、それがどのような目的をもって、どうあるべきかを呈示したうえで、その根拠をつまびらかに示したうえで表明すべきであるというような思いに大学時代になり、それが今でも続いているのです。 根拠は、やはり科学的な、構造…
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B.アンダーソン 『想像の共同体』

ナショナリズムとは、人によっていろいろ定義はあるでしょうけれども、ここでは同じ国民としての一体感という風にしておきましょう。 そのナショナリズムは、大多数の構成員と直接に会うことも知ることもないにもかかわらず、○○人としての運命を共にしており、同胞愛で結ばれているのですね。 それは、○○人というイメージを共有…
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新崎盛紀 『直観力』

これは,これまで人類が積み立ててきた叡智は何か、どのような物事のスタンスを日々していくことがいいか、といった事を考えるにはいい本でしょう。 あまりに論理的に考えすぎる人には、目に鱗の話でしょう。 直観とは情の動きであり、直観型とは、論理よりも直観を重視した立場で、この立場は科学革命以来排除に近い立場においやられたので…
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佐伯啓思 『倫理としてのナショナリズム』

この本は日本および、世界的な経済の内容がかなりの程度変容していることを思わせて、読み手の行動の経済に対するスタンスの変容をまで変えないと、自分自身が危うくなることをわからせてくれるのがわかります。 この本は2005年に書かれたものですが、今もかなりの程度、妥当する部分ばかりの本です。 これまでの日本の高度成長期の社会…
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辻達也 『江戸時代を考える』

江戸時代というとどうしても想起してしまうのは鎖国ですね。 それゆえに、国内の動きに応じてどのような変容をしていったのかをつまびらかに知ることができて興味深かったですね。 ことは宗教はもとより、屏風や彫り物などのへんようですね。 鎖国によって日本に固有の文化が栄えたというのは間違いで、それまでの文化すらも、他の国…
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