渡辺久義 『意識の再編』

これは題名から考えられぬ非常にウィットに富んだ本です。

いろんな人間の言論に込められた言葉の背景を、それが真なのか、または他の意味になるのかを皮肉を込めて提示している。

決してそれを悪く言おうとしている心の卑しい下衆の勘繰りではなく、真意を求めようという飽くなき探求精神からこの本は書かれたのでしょう。

これを読んでいてジョージ.マイクス『偽善の季節』や、ニーチェの本を読んでいるかのような気分になりました。

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錯覚でしょうか?

この2者に共通するのは、言葉や科学的論説や社会一般の背景にある内容の吟味を終始していることでしょう。

特にニーチェは、人のこれまでの考えを大幅に修正させた事によって、後世においてまで話題になった、のみならず今も本が版を重ねて売れているのでしょう。

それが書かれた内容を読むと、やはり自分の行動や思考に頂門の一針になることは間違いないでしょうね。

そういう意味で、これまでの心身ともの生活を見直すきっかけになることは間違いないでしょう。

この著者は、英文学が専攻ということで驚きました。

多くの部門に精通しているという印象を受けました。

主にこの本で書かれている内容は、文系のか科学を扱った物が多いですが、理系の人も読んで損はないものと思われます。

そんな内容をあとがきにこの本の後方で書かれていますし。

●この本は以下よりどうぞ!
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