マルククレポン 『文明の衝突という欺瞞』

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サミュエルハンチントン『文明の衝突』という本に書いてあった内容は、1990年代の後半に既に知っていました。

そこには、 「西洋文明とイスラム原理主義は対立する」という旨であったのを覚えています。

その他、ギ.ソルマンというフランスの知識人も、同じ旨の内容の本をしたためていました。

しかし、旨は同じくするといえども、ハンチントンの本のほうが有名でした。

その本をしていた私としては、「へえ、そうなんだ…」というくらいのもので、それほど気には留めていなかったです。

しかし、2001年の9月11日、それは現実のものとなり、イスラム原理主義のグループの犯行とされるテロにより、アメリカのWTCに飛行機が突っ込み、WTCは崩壊し、幾千人もの犠牲者が出ました。

この犯行が新聞に出るや、ハンチントンの本の内容が思い出され、 「ハンチントンは預言者か?」と思われるほどの強い衝撃を受けました。

そしてのちになって、このマルククレポンの『文明の衝突という欺瞞』という本が刊行される段になった時は、

「何事にも、その物事に対して賛成意見と反対意見が存在する。この場合は、その反対意見だろう」といつもながらの、反応に終わり、いつかこの本も読んで、どんな意見なのか読んでやろうという認識でいましたが、いつしか日本のネットジャーナリストで有名なリチャードコシミズベンジャミンフルフォードという人の動画をみたり、本を読んだりしていくうちに、 「9.11」アメリカのヤラセであることがわかったのです。

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リチャードコシミズ


「そうだよね…飛行機が突っ込んだくらいではあんなに大きなビルが倒壊するわけないよね。」という風に、私の意見は、ハンチントンを支持する意見から、いつしか反対意見に変わっていきました。



アメリカは財政赤字と貿易赤字という双子の赤字に悩んでいました。

これ以上2つの赤字が解消されなくては、アメリカのドルが暴落してしまう。


そうならないために、イラクを攻略しようとして、WTCに飛行機で突っ込ませて、 「イスラム原理主義者のオサマビンラディンの仕業だ」といろんなメディアを使って吹聴し、そのビンラディンを匿っているイラクを責めるという口実を作ったのです。

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オサマビンラディン

しかし、イラクにはそんなビンラディンを匿っているという証拠はどこにもなかったのです。

なぜ、イラクを攻略する必要があったのでしょうか?

イラクは、これまで原油の取引をドル決済であったものをユーロ決済にしたからです。

そうなっては、ドルの需要が減ってアメリカは困る、それでビンラディンを匿っていると吹聴して、イラクに戦争を仕掛けて攻略したのです。

当然、イラクを攻略してアメリカがまずやったことは、イラクの石油決済方法をユーロ決済からドル決済にしたことです。


そして、アラブの油田をいくつも抑えたのです。

もとより、アメリカの経済界を牛耳っているのは、ユダヤ人なのです。

高校などの社会科の教科書には、アメリカはアングロサクソンのプロテスタントであると書いてありますが、実際はユダヤ人なのです。

もちろん「9.11」をデッチあげたブッシュ親子もユダヤ人です。

オサマビンラディンも当然ユダヤ人です。

あの長いひげのいでたちをみると、どう見てもアラブ人にしか見えないので、そこを利用して「イスラム原理主義者のビンラディンの仕業」と嘘を吹聴したのです。

他のいろんな書物からも、ブッシュ親子とビンラディンのつながりは暴露されています。

「9.11」はユダヤ人たちの共謀であったのです。


先にあげたリチャードコシミズは、「9.11」発生当時からネットで、「「9.11」はブッシュ親子の自作自演だ!」と公開していました。

そして、アメリカは建国当初からユダヤ人による支配であったことも暴露しています。

このクレポン氏は、文明の衝突の短絡性を批判しています。

「9.11」の発生以降、ハンチントンの人気は高ぶっているといいます。

当然ですね。ハーバード大学教授ということもそうですし、その書物に書いてある通りのことが発生してしまったのですから。

しかし、「9.11」以降、あれがアメリカの自作自演が暴露されてしまった以上、ハンチントンのいうことを鵜呑みにできなくなってしまった今となっては、ハンチントンの出自や家柄を調べてみる必要は大いにありますね。

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ハンチントン

もしかしたら、ハンチントンもユダヤ人かもしれない…。

どうも、日本人にしろアメリカ人にしろ、「威光暗示」といって権威的な人のいうことを鵜呑みにしやすいという悪しき傾向があることは否めません。

多くの情報が飛び交う今の時代となっては、奥深く考えることも習慣として少なくなっていることからして、メディにも踊らされやすい傾向にあります。


日本の新聞や雑誌、ラジオ、テレビなどは完全にアメリカ寄りであることは否定できません。

未だ日本には、「9.11」はビンラディンの仕業であると思っている人がかなりいるようです。


物事の詳しい内奥については、本を読んで検討しなくてはいけませんが、こういったメディアから判断するほうが手っ取り早いし手間がかからないから、こちらを支持してしまうほうが多いです。

実際、「9.11」において飛行機がハイジャックされ、その飛行機がWTCに突っ込んだと報道はされましたが、実際はそんな事実はどこにもないのです。

なのに、ハイジャックされたと想定して、どのようにイスラム原理主義者たちにハイジャックされて追突されたかをシミュレーションしてドキュメンタリーチックに話しを展開した映画である『ユナイテッド93』などという映画も放映されました。

しかし、これではアメリカの為政者たちの思うつぼです。

いろんな情報を仕入れて、真実を見極めなくてはいけません。


こうなっては、やはりクレポン氏『文明の衝突という欺瞞』という本も読まなくてはいけない…というように私の意見は変わっていったのでした。


しかし、私が思ったのは、「クレポン氏は、世界一の軍事国家であるアメリカがイスラム原理主義者の少数グループによる犯行をなぜ阻止できなかったのか、を疑問に思わなかったのだろうか?」と思ったのと同時に、
「飛行機が突っ込んだだけで、WTCが倒壊するのかどうかを疑問に思わなかったのだろうか?」

ということです。

今や、「「9.11」はイスラム原理主義者の犯行だ!」という誤ったプロパガンダが喧伝されたため、イスラムに対する、アメリカ人の目は冷たいものに様変わりしていることは間違いないです。

偏見や卑下の対象に成り下がってしまっています。

まず、「9.11」はアメリカの自作自演であるということを認識しなければいけません。


そしてハンチントンの展開した理論が「9.11」で実現してしまったために、多くの人々からは、動かしがたい理論であると思われてしまっていることから、その理論を人々の頭から離すことも必要でしょう。

真の相互理解とは、外交に携わる人たちだけの仕事ではなく、多くの市民たちの脳内革命であることがわかるはずです。


クレポン氏は、これまでのハンチントンが打ち立てた理論とは違う理論の枠組みを構築し、それをこの本の中で展開していますが、中でも興味深く思って読んだのは、

「西欧諸国とアラブは交流可能である」ということを示していることです。


いたずらに急進的にことを進めるのは危険ですが、多くの人が彼の理論に接して、違う枠組みを頭の中に構築できたらと私は願っています。


彼の理論を具体的に読みたいと思っている人は、彼の本を読んでくださいませ
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