加藤秀俊 『続.暮らしの思想』

筆者の加藤秀俊さんは、私が大学時代に古本屋である1冊を買って読んで、その文章に惹かれて、この人の本を古本屋で見つけて一気に何冊も買って読んでしまった経験のある人です。 このような経験をさせてくれる人はまずいないです。 そういう経験のある文筆家が1人でもいれば、その人は幸せでしょう。 加藤秀俊氏は、何気ないものごとについ…
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保城広至 『歴史から理論を創造する方法』

高校までの歴史の勉強はひたすら暗記に重点が置かれていましたが、大学に入ってから学ぶ「歴史学」においては、考えや理論を展開するのが当然になります。 しかし、その歴史学において、いきなり自分の考えることをかけと言われてもしどろもどろになるのがオチでしょう。 私は大学に入って、いろんなことに興味をおぼえていろんな本を読みました。 …
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渡辺久義 『意識の再編』

これは題名から考えられぬ非常にウィットに富んだ本です。 いろんな人間の言論に込められた言葉の背景を、それが真なのか、または他の意味になるのかを皮肉を込めて提示している。 決してそれを悪く言おうとしている心の卑しい下衆の勘繰りではなく、真意を求めようという飽くなき探求精神からこの本は書かれたのでしょう。 これを読んでいて…
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入江昭 『新.日本の外交』

この入江昭氏は、ハーバード大学を卒業したということもあり、国際政治学では世界的に有名な学者の1人であり、外国語にもその本が訳されているということを知って大学時代に驚きました。 やはり簡潔でわかりやすい文体であるがゆえに、明快で読んでいてすっきり感があるのは確かです。 日々、新聞等をチェックして、自分の考えをしたためて、それを…
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日高六郎 『戦後思想を考える』

この本は、大学在学中に読んで感銘をおおきく受けたものとして認識しています。 自分がなぜ、卒業後も科学的な本を読み続けなければならないかを教えてくれるに際して、きっかけになった多くの本のうちの1つです。 この本は紙では中古しか手に入りませんが、電子書籍では入手可能というのですから、この内容の良さが、口々に伝えられているのでしょ…
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