岩原信九郎 『記憶力』

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ある学習について論じた本を読みましたが、そこには忘れてしまう脳のメカニズムについて論じてしました。

それを読んで、「なるほど、こういう覚え方だといけないんだ」と感心した次第ですが、そこには「何故、忘れてはならないのか」という部分が欠落してしました。

やはり、そこを論じないと読者は不毛に感じられてならないでしょう。

よく日本の教育に対して批判した本がありましたが、そこには「記憶力ばかりに意識が行きすぎている」「そんな膨大な知識などいらない」ということが書かれていたりしましたが、賛同する部分はあるものの、全部は受け入れられないというのが私の意見でした。

いろんな説得力のある論文を書くならば、膨大な知識が必要ですし、知識がすぐに脳内にあればすぐに書けてしまうからです。

わざわざ引き出しからそれについて書いた本なり資料なりを取り出して書くよりも、脳内に入れておいたものを出して書く方が時間の節約になりますからね。


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そういったことで、日本の教育批判のすべてを受け入れられないのですね。

私がこれまで主張してきた科学的な知識は持っている人が多ければ多いほどいい、ということは大学時代から変わっていません。

そういった知識は、社会や人間関係をよくするものであり、そういった知識を多くの人が携えて日々行動していくことでそれらが改善されるというモラルでいるからです。

私の知り合いの男性で、明大中野高校という当時70前後の偏差値のあった高校を卒業していながら、料理人の厨房に入っていた人がいました。

別に料理人の人を蔑む意味ではなく、その男性に「何故そんな凄い高校に行きながら、料理人を志したのですか?勉強は好きですか?」ときいたら「勉強なんか大っ嫌いです」と返答してました。

この人の生い立ちやそれまでの生活を詳しくきいたわけではないですが、嫌いになるメカニズムはいろいろあるようです。

よくやったことについて、親御さんなり先生なりに褒めてもらうと、それが原因でそんなに面白くなくとも、頑張るという心理てきなモチベーションが上がるようですね。

これは、何も勉強に限らず、スポーツ、仕事、その他稽古ごとでも同様です。

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ですから、褒めることは非常に大事なんことですね。

ですから、この男性が親からよくできたことを褒められれば、勉強を好きになっていた可能性もありますね。

この男性の事情はよく分からないですが。

女性というのは、脚や胸などをいやらしい目で見られるとおぞましい気分になってしまうのです。

これは男性には理解できない心理ですね。

そういう目で見る男性がたまにいますが、それはご法度であると覚えておいてほしいものです。

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そういう記憶が残っていやいのです女性は。

そういう目で見られた女性は、その男性をものすごくいやな人と認識するのです。

そしてどうしてもその男性を見るたびに、嫌悪感を催すのです。

また、嫌みな男性上司や、デリカシーのない男性上司がいると、女性はそこでも嫌悪感をもよおすのです。

ゆえにそういう上司がいる働き場では、辞める女性が男性よりも多いのです。

「この男性上司は、こういう人だけどこういう良いところがあるし、この人はサイコパスだから何を言っても無駄だから取り合わないようにしよう。」といった画然とした論理で記憶しておくことは男性は得意でも、そんなことは女性にはかなり難しいのです(笑)。

記憶の装置が違うのです。

感情がどうしても先に動いてしまうのですね女性は。

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また、動物もそうでしょう。

小さなころから可愛がってもらった犬にしろ他の動物にしろ、人間にはすぐに誰にでもなつくのです。

しかし、ほとんど可愛がられた記憶のない動物は、やはり人間にはなつきませんね。

私の家に犬がいますが、それはこのこが小さいころから家族一緒になって可愛がってきたからだと胸を張っていえましょうか?

それは誇りに思っています。

またそれは人間でも同様でしょう。

赤ん坊の時に、多くのスキンシップをもらって育つとそのこは、大きくなって誰にでも心を開くのですが、そういう経験のないまま育ったこは、大人になって孤立するようになる。

例えば、不良になったり、暴走族になったり、ひいてはやくざになったりするということを、この本で知りました。

こういう事実から、教訓を学べば、「そういう気づかいができない人は、上司になってはいけない。親になってはいけない。動物も飼ってはいけない。」ということがわかるでしょう。

このように、本を読むというのは、自分がこれまでに経験してこなかったことや、知らなかったことを学び、それを良き方向へ向かわせるためにあるのです。

完璧な人間などいないのですから、そういう姿勢を持つことは何よりも必要でしょう。

そういうモラルでいるものですから、私は知らないことがあったら謙虚に学びますし、できていないことがあったら素直に認めるという思いでいます。

こういった学問的な知識を忘れない方法は、この本で詳しく述べられています。

~すべきだというような命題は、自分でそのように行動することで忘れないのですね。

ダイエットにいい方法やトレーニングで効果的な方法も同様で、やはり日々その行動を重ねることでわすれないのですね。

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トレーニングジムにいって経験に裏打ちされたトレーナーの言葉はやはり信用に足りますね。

逆にいいのがわかっていても、自分が行動していない机上だけの学者や論者のいうことは信用できませんし、言うことが二転三転して信用に足りませんね(笑)

また人によって覚えやすい方法も違うということがわかりました。

見ることでわかる視覚型、聴くことでわかる聴覚型、ペンで書いてわかるなど行動によってわかる運動感覚型などがあるということがわかりました。

どのような方法が覚えやすいかは人によって違うがゆえに自分の経験だけから断定してはいけないということがわかると思います。

また言葉を片っ端から完璧に覚えようとしないで、頭文字をつなげてそれを覚える方法や1つの文にして記憶する方法も有効です。

小学校時代に、リトマス試験紙で、赤から青に変わるのがアルカリ性で、青から赤に変わるのが酸性ということを習いましたが、どちらがアルカリ性で、どちらが酸性か混乱してしまいましたが、ある時先生が、「梅は青から赤に変わるからっぱい」と覚えておくとわかりやすい、ということを教えてくれました。

これは覚えやすいですね。

今でも覚えてますもの(笑)

受験生時代に、堀辰雄の代表作の3つを覚える方法として、1つの文章にしてしまった方が覚えやすいということで、講師が以下の文章にして呈示してくれました。

菜穂子の住む美しい村風立ちぬ

『菜穂子』『美しき村』『風立ちぬ』堀辰雄の代表作なのですね。

覚えやすいですね。

この講師は大学でも教壇に立っていたということで、現代国語を読む際にいろんな知識があった方がいいということで、いろんなことを教えてくれました。

その内容を観て、かなり本を読んで教養のある人であることがわかりました。

その後、ネットでその先生の所属する大学がわかりました。

しかし、ネット書店でその先生の名を検索するも出てこないんですね。

実に残念でした。

この先生が書いた本があるなら、是非とも読んでみたいと思えるに十分でした。

しかし…。

予備校講師や大学教授でも本を出すのは至難の業なのかなと思いました。

そこの事情はよく分からないですが…。

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このように科学とは、多くの人が携えて行動していくことで良き人間関係を築き、社会をよくするものである、ということがわかると思います。

社会科学はもちろん心理学も同様です。

そういう人が多ければ多いほどいいということは自明の理です。

そういう科学を講義している大学教授が、講義で「大学の勉強など社会に出て役に立ちません。」などという例もありましたので、私は驚きました。

「この教授はこれまで何を学んできたのかな?」といぶかし気の思いがました(笑)。

しかし、記憶をただ内部にためていても意味がないのでして、それを必要に応じて利用するためには知識を体系的に学ぶことが大事ですし、それを如何に整理して取り出しやすいようにするかは「知的整理法」「知的生産法」といったたぐいの本を読んで、実生活に生かすのがいいでしょう。

こういった学問をたくさん学び、それを実行に移すことが大事でしょう。

良き人間関係、ひいては社会を築きたいと思っているのなら。

書きたいことは以上です。

●この本は以下よりどうぞ!
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