(有)やさか共同農場編 『やさか仙人物語』

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この本の題名をみると何か物語めいた話の本なのかなと思われるでしょうが、そうではなく、島根に言い伝えられる「やさか仙人」という仙人が、実際に人に降り立って、その人を良き行動にかりたてたのでは、という設定のもと、ここに出てくる先駆者たちのドキュメントを中心に島根のやさか共同体の歴史を、インタビューや体験談を踏まえて説明し論じているのです。

その先駆者は、この本に出てくる佐藤隆という人ですが、この人は、1972年に島根の浜田町弥栄町に来て、その当時の過疎に悩み、農業や畜産、酪農などのなりてのいない中、自分が率先して水稲をおこない、それにつれて、野菜、園芸、養鶏、養豚、酪農、肉牛飼育などの分野に多くの人が就業するようになり、その状態が改善されたというドキュメントが語られているのです。

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この地の名産になっているのは、青果では小松菜、ホウレンソウ、アスパラ、イチゴが有名だそうですね。

また、そのやさか仙人の1人とする佐藤氏が、水稲をしていって、この地の産業起こしのターニングポイントになった後の、名産になったものとして、「やさか仙人」というお酒や、「やさか味噌」というお味噌も有名になったようですね。

またこの地の有名ものとして有福温泉というのも有名だそうですね。

こういった事実をみて、やはりチェックするべきでしょうか。

過疎や産業の空洞化に悩むのは、その地のものが売れないからであり、そのことを知ったらチェックして、その物を買うのがいいでしょう。

アマゾン楽天でそれらのものは売っていますからね。

もちろん、それらのものがまずかったら意味はありませんが…。

また興味があったら有福温泉に足を運び、その温泉に浸かるのもいいでしょう。

やはり産業おこしの過程の中で、販売網の確立や品種の改良など、その苦労の内奥をこの本を読むことで知ることができます。

詳しくはこの本を読むのがいいでしょう。


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日本では受験勉強への勉強の強化がどこの中学校や高校でもなされて、そのための勉強を数年以上にわたってする。

そして、その後大学に進学し、その後の就職はもっぱらホワイトカラーになるのが常です。

その、大学進学への道が当然と思い、その方面への就職を漫然とする。

そのことについて何ら疑問を持たずにしている人がかなり多いのではないでしょうか?

そこで疑問に思ってほしいことがあるのです。

それが当たり前なのか、それが本当に自分にとって進むべき道なのか、ということですね。

就職は、私の考えですが、「自分が心底したいことをすべきである」ということですね。

受験勉強は、そういったホワイトカラー育成のための勉強なのであって、ブルーカラーのための勉強なのではないのですね。

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しかし、世の中はホワイトカラーの人だけで成り立っているわけではないですし、その他の人たちが共存して成り立つ社会なのですね。

長年、受験勉強をしてきたからといって、その方面への就職に向いているかどうかはわからないのです。

そして、その自分の進むべき道は、自分の心で判断しなくてはならないのですね。

人と比べてどうではなく、やる際に自然とやりたい気が起きるかどうかを判断の基準にすべきである、ということが言えないでしょうか?

それほどやる気が起きないのに、無理やり自分の体を鼓舞しているのでは、いつか精神的に病んでしまうものです。

そうではなく、自分の心にきいて本当にしたいことであることをすべきである、ということですね。

しかし、受験勉強に慣らされ、その後の道が、ホワイトカラーという経路しか頭の中にほとんどないのならば、それは考えなくてはならないでしょう。

その他の選択肢に、こういった弥栄共同体でなされているようなブルーカラーという選択肢はないでしょうか?

そういったことを、興味がてらしてみる。

始めはわからないことだらけで、「自分には向いていないんじゃないか…」といったことが思い浮かぶだろうとは思います。

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しかし、それでもとにかく続行してみる。

すると視界が開けてきて、面白くなる。

こういう道筋は、どの道でも一緒ですね。

それでそこでなされていることを生業にしてみようという気になったら、それは社会に貢献していることになると思います。

ホワイトカラーブルーカラーを両方して、比較したうえでブルーカラーをしていくことに対して生きがいを感じるのならば、そちらをしていくべきではないでしょうか。

何も大学を卒業したからといって、ホワイトカラーにならなくてはいけないということは絶対にないのですから、そこは毅然と知的武装をして行動していくべきでしょう。

全国にある大学の半数以上が東京に集まり、地方の人たちがそこに進学するために東京に住所を移し、そこでの生活のために親御さんは毎月10万円以上の仕送りをする。

それのみか、入学金、授業料その他大学に収める額は4年間でかなりの額になります。

文系大学の4年間800万円近くになるのではないでしょうか。

そのようにして、地方から中央にかなりのお金が集中してしまうのですね。

しかも、大学を卒業する人は、大体が自分の生まれ故郷ではなく首都圏でホワイトカラーになる。

これでは、地方が過疎化し農業等のブルーカラーになる人の不足に悩むのはうなづけるでしょう。

こういった弊を何とか良き方向へ持っていけないかということで、科学に関する本は出版されているのでしょう。

そういった本を1人でも多くの人が読み、行動を促す必要があるでしょう。

先に書いたように、「生業は自分が心底やりたいことをすべきである」というのが真理と思いますから、それがホワイトカラーであるのならば、それは仕方ないでしょう。

しかし、今の仕事の状況に精神的に不満があり、地方の惨状に憐れみを感じているのならば、やさかで行われているようなことに職を移すことを視野に入れて、そして行動するべきでしょう。

そういう行動をした人のドキュメントもここに載っています。

東京や首都圏でホワイトカラーしかしたことのない人が、そういった地方にいってブルーカラーになる、それをIターンというのだそうです。

そして大学や専門学校に進学するために東京や首都圏にでてから生まれ故郷のブルーカラーになる、というのをUターンというのだそうですね。

そのIターンUターンをしてくれる人を社会は渇望しているのです。

またこの本の著者たちも希望していることなのです。

何も社会にある問題点の改善は政府だけに任されているのではないのです。

いや、この本を読めば、政府だけではとてもなすことはできない、ということがわかるでしょう。

それは私が書いたこのページだけではわかりえません。

そのことの詳細について実際に現地に赴いて体感した人の言葉や、その道に携わっている人たちの生の声を聞かなくては。

この本の出版社である「新評論」には、その旨の本を多く出版している関博満氏が、本を出版するのみならず、そういう人が多く出てくれることを願って多数講演を行っているのです。

そういった講演に足を運ぶのもまたいいことでしょう。

実際に現地に行くのが一番いいのですが、それを全部していたら時間がありませんから、手っ取り早いのは、やはり本を読むことでしょう。

しかも、それらに関連する本を多数よむことですね。

その一環として、この本をお勧めします。

●この本は以下よりどうぞ!
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