真木悠介 『気流の鳴る音』

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ケアというのは女性のみならず男性もします。
肌にしろ、栄養補給にしろ、朝しなくてはならないことはありますが、他にしなくてはならないことがあるとどうしても億劫になりますよね?
私もそれをすることが商売上非常に大切なので、そのケアを怠らないことに充分注意していますが、それでも他にすることがあると、手抜きになってしまうときがあるんですね(苦笑)。
でもそれはいけません(笑)!
商売上の理由のみならず、人間として堕落の道に進んでしまいますからね。

そうはいっても、やはり大変なのはわかります。
時間かけれないことも生活上あることは重々承知しています。
ケアに命かけている女性一般のかたの大変さはよくわかります。
いろんな化粧品をつけたりしなくてはならないですからね。
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今回はこれにて。
この『気流の鳴る音』 は大学受験の予備校で国語の過去問題としてテキストに出ていたのです。
それで大学入学後、この著者を知り、そしてあの過去問に出ていた本だと気づいて注文して買い、そして読みました。
それで感銘を受けて、この場で紹介したいと思いました。
この著者は、何事も相対主義の人なのがわかります。
相対主義は、2つの立場についてどちらにつくわけでもなく、双方をつまびらかに観察し、両方の立場を認める、ということでしょうか。
この著者である真木悠介氏は、その立場にたって、日本以外の社会に行き、そこの内容を観察し、そのことで日本社会を浮き彫りにしていく作業をしているのです。
その観察内容を提示して、読者に日本社会を再考させているのです。
しかし、この著者が相対主義と書きましたが、どんな学問の場合でも、学者といわれる人たちは相対主義的にならざるを得ないのではでしょうか?
物事を深くつまびらかに観察していくことで、その研究内容の良い点と悪い点の両方を受け入れていかなくては真理はつかめないことは、どの学問でも同じなのですから。
しかしたいていの学問では、どちらかに割り切らないといけない場合がほとんどですので、ただ観察して終わり、ではやはり読者は困る場面も多いのは否めませんね。
この本を読んでわかったのは、研究によってよい点と悪い点がわかっても、良き点の重みを置いて論じたほうがいいということですね。
そういう学者の本を読んでいると好感をもてますし、良い点を指摘された人は、すがすがしい気分になることは間違いないですから。
真木氏は、良い点に重きを置いているのがわかり、好感をもてました。
さて内容ですが、いろんな社会にいって、日本社会を浮き彫りにしていることが、この本の冒頭からわかりました。
「文明社会にいるとなる客観的に測定しうる感覚の量的な退縮は、雨あられとふる文明の土砂のかなたに圧縮され、近代理性の流れるようなハイウェイの舗装の下に窒息する多くの歓声と理性の次元の小さな路頭に過ぎないのかもしれない」と10ページに書いてます。
これが当然と思うと、そこから突破口が見えなくなり、視野狭窄になり、気が滅入るようになって元気がなくなるのはよく経験することです。
それを打破するためにはやはり、その今いるところから離れて、自分の位置を客観的にみる必要があるのは言うまでもないですね。
それは誰にでも当てはまることだと思います。
また真木氏は、
「空気のように自明のモノとして呼吸しているこの近代文明を根底から超える未来を呼びもとめる時、我々の想像力を手ごたえのある具体性をもって解き放ってくれる素材が、この文明の外の諸世界に初めて求めることはあきらかである。」
と書ていますがまさに同感ですね。
「唖者の言葉をきく耳を周囲の人が持っているとき、唖者は唖者ではない。
唖者は周囲の人々が聞く耳を持たない限りにおいて唖者である。」
当然のことですが、この部分を読んで目の覚める思いがしました。
物事を自明のものとしすぎると他者の理解ができなくなる。
でも相対主義がいいと、私は思いますが、そう思うだけではその主義にはなれないですね。
このように本を読んだり、多くの人と交わって、そういう刺激を受けることでようやくわかる気がしますね。
ですからどんなに年齢を重ねても、謙虚な姿勢を崩すまい、という気概をいつまでももちたいですね。
それはどんな人でも同じでしょう。
科学を生業にしている人は特に。
また、日本にいると盲点になりがちですが、真木氏がいったメキシコ北部のヤキ族の中にいたら、こういうことに気づいたようです。
「心のある道をゆき、美しい道を静かに歩む人々にとって蓄財や地位や名声のために道を貧しく急ぐことほどいとわしいものはないだろう。」
ということを感じたようです。
富や権力や栄光といったものへの執着を欲求の肥大としてではなく、欲求や貧しさとしてとらえることは日本社会にいてはわからずじまいになってしまうでしょう。
また、メキシコインディオのドン.ファンという人と話をする機会があったようですが、
「彼がカラスの予言を聞き、植物と語るという時、それは何らかの擬人法でもないし、それらのものの人格視でもないということが1つのポイントだろう。
ドン.ファンが生きているのはこのようなヒトとモノへの存在の排他的区分以前の自然と人間とが透明に交流している世界である。」
とまで書いているのは見事な客観視だなと思いました。
こういうことは、文明化した社会にいてはオカルトみたいなことを言われるのが常ですが、実際にこういう人はいまだどの社会にもいますし、私が敬愛していた梅棹忠夫氏のフィールドワークした本にもそういう人がいることがわかりましたし、劇画『ゴルゴ13』でもそういう人が描写されていますから、自分で見ないことには嘘だとは言えないでしょうね。
「呪術師の世界は普通の人の世界の自明性を崩し、そこへの埋没から我々を解き放ってくれる翼だ。
しかし一方、呪術師の世界を絶対化し、そこへ入りびたりになってしまうと、今度は我々はその世界の囚人となる。」
これも視点が広く、見本にしないといけない考え方だなあと思います。
人はややもすれば、物事にぞっこんになると我を忘れて、暴走してしまい、良いのか悪いのかを吟味することを忘れてしまいます。
悪いことをしていても、それを悪いことをしているという意識がなくなってしまうのですね。
それは世界中のカルト教団を見ていればわかりますし、どの宗教にでも同様ですし、宗教でなくてもいろんな集団に当てはまります。
ですから、それを正していくために、客観視できる知識人が必要なのですし、客観視していくぞ、という気概をだれもが持チいつまでも勉強をしていかないといけませんね。
そこでドン.ファン氏の、
「お前は鎖でつながれている!
自分の理性でがんじがらめに縛り付けられているんだ。」
という言葉が引用されていますが、まさにその通りでしょう。
客観視できなくなる宗教の人は特に。
「明晰さを無視して見るためだけにそれを使い、じっと待って新しいステップに入る前に、注意深く考える。
時に、自分の明晰さはほとんど間違いだと思わねばならん!」
これは非常にいい言葉ですね、いつまでも成長していこうという気概を持っている人にとっては。
ドン.ファン氏は、合理主義者でもないのと同様に、非合理主義者でも反合理主義者でもなくただ平静であるだけだといいます。
この閉じられた世界への耽り拮抗する概念として意志をおくのだそうです。
自分がこうだと思っていても違う場合は往々にしてあります。
もうこの状態からは絶対に抜け出せない、と思っても傍らから見ていればそんなことはないことはよくあります。
これからは暗黒の日々だ、と思っていても、その日が抜ける前兆はそこかしこにあるのですね。
そういう日々は、自分を強くする好機であるという考えもそこから抜け出すための一助になるでしょう。
ものすごい借金の底に落とされた後、見事に蘇生した堀之内九一郎氏の自叙伝を読んで、そのことを学びました。
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『野良犬の成功法則』
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やはり本をたくさん読むことで、抜け出すための勇気と方法をつまびらかに知ることができる、という経験をたくさんしてきたので、私は本に重きを置く人間です。
宗教に重きを置くことは全然できないのですね(笑)
この本で、真木氏がいろんな国の旅とその国の人たちとの語らいで分かった文明観がその他の項で知ることができるでしょう。
人間の生への根源的な問いかけ、例えばせわしい毎日を、「自明なこととして終わらせる」か、「これでいいのだろうか、違う道があるのではないか」と問イ、行動することで人生観は変わってきます。
いろんな経験をしてきたいと思うかどうか、いろんな人の意見を聞いて謙虚に受け止め日々の行動に移していくかどうかで人生は劇的に変わっていくでしょう。
不労所得で生活していけている人は、そういうことを問いかける本を多数出版し、多くの人を啓蒙しているのです。
また国の内外を問わず、恵まれない人に寄付を惜しみなくしているのです。
何のために学問が存在するのか、という自らの問いを追い求めるべく、大学入学と同時に本を何百冊も読みに読んだ日々をこの本を読んで思い出してしまいました。
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気流の鳴る音―交響するコミューン (ちくま学芸文庫)



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