堺屋太一の『高齢化大好機』を読んで前途が明るくなりました!

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 少子高齢化社会は、これからの日本にとって必ず到来する社会であることは間違いないでしょう。
 


 医療の発達により、人間の平均寿命は飛躍的に延びました。



 若者の人口に比して老人の割合が多くなる。



 そこで政府が、いくら「子供を生めや、育てろや」といったところで、たいした効果をあげれるとは思わないし、人間が生活していくこと自体地球環境の負担になることであるから、これからまた無理矢理生ませようとするのは決して望ましいとは思わないです。(勿論、子供の出産は望ましいことであるが)。



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 逆に、来るべき高齢化社会にむかって、適切な政策を模索していくほうがのぞましいと考えるのである!

この本を読んで、私はその考えをより一層強くしたのです。


 少子高齢化に対しては、悲観論が多いです。



 少子高齢化により医療、介護、年金などの負担が嵩み、政府は財政破綻をするというのが、よく言われることです。


 確かに、これは現在の官僚主導の規格大量生産の体制が続くという仮定の上での話であると、堺屋氏はいう。



 それをやめて、自由な競争をして、多様な知恵を生み出す状況を日本がつくりだせれば状況は一変する!

とも堺屋氏はいう。




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堺屋太一
 
 これから、間違いなく少子高齢化社会はやってくるでしょう。



 このまますすめば、2050年には2・88人に1人は高齢者(65歳以上)になる計算になる。



 高齢者市場の拡大がおき、また高齢者文化が発生することは間違いないです。



 その高齢化市場の開拓と、高齢者文化の創造堺屋氏はこの本のなかで提示しているのです。







 

現代は、つねに新しいものが好まれる社会です。



 近代工業社会は、 「物財の供給増加こそ人間のしあわせ」と考え、次々と新しい技術を導入し、規格大量生産を完成させた。



 そのため、経験や蓄積よりも運動能力と新規技術の習得力を重んじた。



 そのため、若きを好み老いを嫌う「好若嫌老」の社会になったのです。



 しかし、人類はずっとそうであったわけではないのです。



 古代と近代以降だけであると、本書の47ページ以降に歴史的な説明がなされています。



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 そして、「好若嫌老」とは反対の「好老社会」が歴史上存在したということを、厳然たる史実をもって49ページ以降に示しています。



 こういう社会をこれからつくりあげていくことを提示しています。



 また、少子高齢化によって経済が繁茂した例を、15世紀のイタリアを例に挙げて、なぜ当時のイタリアが成長できたかを、社会を詳しく分析して説明している。



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 なんとも希望の持てる本ではないかと思わざるを得ないです!


 昨今のデフレだが、経済学的にそうなるのは、ふたつの理由が考えられる。



 一つは、消費が少なすぎて貯蓄が多すぎるからなるパターンと、貯蓄が多すぎて投資が少なすぎるパターンがあるが、諸外国と比して日本は後者のパターンであるといえます。




 統計数字から、日本の高齢者は、一人平均7000万円の不動産を所有しているという。



 また、金融資産(預金、株、債権、生命保険など)も1千数百万円を保有している。



 
 これだけの高齢者が資産をもっているのにもかかわらず、高齢者の需要が空虚なのです!


 
 それは、未だに近代工業社会の名残が抜けきらないでいるため、高齢者向けの需要を作り出していないからであるといえるでしょう。



 堺屋氏はスポーツや音楽を例にだして、

 これからの高齢化社会に向けて、年少者の「上達」「記録」「優越」むけのだけでなく、

 高齢者の「安心」「楽しみ」「健康」をめざしたルールと考えをつくるべきだという。


 
「これから30%以上になる高齢者人口を活性化することなく経済も文化も繁栄することはない(53ページ)」

 
とは至言ではないでしょうか。

 

 まだまだ充分とはいえないが、これからの高齢化社会にむけていろんな企業(音楽、英会話、スポーツ、住宅、旅行などの)が高齢化社会に向けた製品を開発している例197ページ以降に紹介されている。



 また、これからの高齢者は、みずからどういう人間になるべきか、どういう社会を築いていくべきかも書かれている。



 なるほど、来るべき社会についてこれほど前途が明るくなった本はないです!



 高齢化社会については悲観論が多かっただけに尚更です。

高齢社会を活性化することによってこれから経済と文化は繁栄するのを目指すというのです。



 その活性化にむけて、日本は不十分であるのは否めないであろう。

 

 しかし、一応堺屋氏の慧眼には胸をなでおろしますが、疑問は残ります。



 高齢者市場を開拓することによって、日本の経済と文化が今よりも活性化することは 間違いないでしょう。

高齢者向けの商品が売れれば経済は成長し、同時に税収も上がる。



 しかし、上がった税収のみで、年金や医療、介護による政府の負担を全部賄えるかどうかは疑わしいです。



 このまま、高齢化が進み、国民3人に1人が高齢者になったならば、4000万人の高齢者のために政府が毎月40億円の年金を支給することになる。



 40億円といったら、イラク戦争でアメリカが戦費で使ったお金の半分です。



 そうすると、2か月に一度、イラク戦争に使ったお金の額と同じ金額を政府が支出しなくてはならなくなる。



 
そんなことは可能か?

 おそらく不可能でしょう。




 ここで、


年金受給に頼ることなく、自力でキャッシュフローを生み出すべき必要性を強調した

 
ロバートキヨサキ
「あなたに金持ちになってほしい」という本や、




※投資信託や株に投資をして老後の心配をなくす工夫を強調した

 
ティモシーマッカーシー
「おカネに目覚めよ、日本人!」という本が思い出されました。



 
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  あなたに金持ちになってほしい



  おカネに目覚めよ、日本人!


 

ここまできてしまうと、自力でお金を生み出す勉強の重要性を感じずにはいられないです!



 007年度、年金受給資格者であるにもかかわらず、充分な資産や不労所得の所持を理由に、受給を拒否した人は、日本全国で75人いたといいます。



 こういう人たちにならってもっとこういう人たちがふえてきたら望ましいと思う。



 私もこういう人になりたいと思っている人間の一人です。


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